ものおき

書いた文章をぶん投げる

【2019年度版】私の推しを紹介します。

こんにちは。頭の悪い文章なので気をつけてください。

週刊少年ジャンプ本誌派の私、よくタイムラインで推しの名前を叫びながら発狂していますが、「誰???」って人がほとんどだと思います。

 

今回は自分の中での推しの定義を確認するためにも、2019年度の推しをまとめました。

これを読んで私のタイムラインへの理解度を深めるとより推し狂いのツイートを楽しめると思います(推奨しません)。

彼らに興味を持ったら、彼らが活躍するコミックスを読んでください、お願いします。感想を聞かせてくれたら多分引くほど喜びます。

 

 

1.日向翔陽

ハイキュー!!」の主人公。ハイキュー!!はハマってまだ2ヶ月経ってないんですが、もう5年くらい好きな気がする(強めの幻覚)。本誌の展開が展開なので毎週助けてくださいって思いながら読んでます。

 

身長が低く、バレーの技術はまだまだでも、驚異の身体能力で影山飛雄との変人速攻を決めたり最近ではレシーブも少しずつできるようになったMB(ミドルブロッカー)。40巻現在。

本誌ですか……??その話早くしたいのでコミックス発刊を血を流して待っています。この間彼はSUMESHIさんと出会いました。私は混乱のあまりSUMESHIを食べました。

 

彼の魅力はなんといってもバレーが大好きなところ。何かに恋をする人間は美しいとつくづく思います。そして、人との線引きが上手なところ。彼のような明るくてコミュニケーションお化けみたいなキャラクター、人の踏み込んで欲しくないところに土足で踏み込みがちなんですが、日向はそういうことしないですね。よく人を見ている、本当にコミュニケーションが上手な人です。笑顔も素敵ね!!

バレーが絡むと妖怪みたいな得体の知れない顔をするのもギャップ萌え芸人としては大好きです。

 

ただ闇雲に練習に打ち込むのではなく、思考を伴って成長する姿はまさにジャンプ主人公。その件については24巻〜25巻を読んでください。私は来週この辺りの話を扱う舞台ハイキューで死んできます。1月からはこの辺りのアニメ化もするので死(略)。

身長と体格を理由に逆境に立たされがちですが、それでもバレーを愛する姿に心打たれています。私も頑張らなくちゃって思う。

 

ちなみに1996年生まれなのが確定しているので、私にとっては年上の推しです。つまり、コミックスは推しの過去を読んでいることになります。そんな漫画あんまりないと思う。

ハイキュー!!は合唱にも、というか、全ての芸事につながる精神がかかれているので、何かを愛して打ち込む人には是非読んで欲しいです。そして日向翔陽に落ちてください。

 

 

2.緑谷出久

僕のヒーローアカデミア」より。こちらもジャンプ主人公――ですが、正統派、とは言わないかなって思う。

「ヒーローになる」というのが彼の夢。しかし、『無個性』(作中における『個性』――全員が1つずつ持つはずの超常的な力――がないこと)故、その夢への挑戦権すら持たない少年でした。しかし、かなり奇跡的な出会いによってOFAというチート超パワーを手にし、ヒーローになるための学校、雄英高校に入学します。

ただしこのチートパワーは、努力し体を鍛えなければ使えないピーキーな力。5巻くらいまでは力を使うたびに怪我してたのでめちゃくちゃハラハラしました。

 

0どころかマイナスからのスタートで、逆境は当たり前。ヒーローになることへの執着は狂気的で「え、それ大丈夫なん……?」って心配になるような怪我を、力を制御できるようになってからもよくしてましたが、最近は親を泣かせたりボロボロに痩せた師匠に力なく殴られたりで少し自己を省みるようになりましたね。

成長が嬉しい。

 

彼の魅力はヒーローを目指すその純粋な心。人を助けるために頑張る高校生、尊すぎませんか?

あと、絵面が、もーとにかくカッコいいってところ!あと戦闘シーンはドキドキが抑えられません。

力を扱うために、コツコツとトレーニングや勉強をして、努力を重ねているところも推せます。クラス4位の成績という優等生でもある。

あと、オールマイトというスーパーヒーローのオタクなので、発言がオタクです。感覚が近くてつい笑ってしまう。

 

そして、これは彼を推す根本的な理由なのですが、緑谷出久はヒロアカにおける概念なんですよね。飽和し弱体化するヒーロー社会、『個性』によって人間の人生と生死が左右される、あるかもしれない未来。そんな世界における元『無個性』が、個性特異点に置かれたらどうなるか、という概念なんです。世界に試されている。あ、聞き流して大丈夫です。

周りにとっての「幸せ」の定義と、彼にとっての「幸せ」の定義がずれているところも面白いですよ。ちょっと人間離れしているというか。

 

僕のヒーローアカデミアが終わるとき、緑谷出久がどうなるのかがすごく楽しみです。そういう推し。

 

 

3.花沢輝気

モブサイコ100」の登場人物。中学2年生。

 

彼はとにかくしんどいキャラクターです。

イケメンの超能力者。このスペックならば他のコミックにおいては主人公ですが、モブサイコ100の世界に生まれついたので大分不遇な扱いを受けます。

超能力を理由に暴力組織に追われ家族と離れて一人暮らし。圧倒的な主人公、影山茂夫の超能力を前に自分の凡庸さを知ったり、落ち武者にされたり。モブサイコの世界が彼に優しくない。しんどいか???

 

名前のとおりの中二病で裏番長をしていたなど黒歴史もありますが、影山茂夫にボッコボコにアイデンティティを砕かれ自分は凡人だと認めたあとは、人のために、正しく超能力をうまく扱うための努力を惜しみません。筋肉もついた。アニメではそのシーンはカットされたましたね。しんどいか???(2回目)

 

アニメですが、敵キャラ(島崎)に「君も凡人だな」って言い放つところでいつもキラキラな瞳からハイライトが消え去ったところで私は死にました。すごい根に持ってる……多分影山茂夫は覚えていないのに。

中2に背負わせるにはあんまりにも重いんですけど主人公じゃないからクローズアップされないし。誰か彼を救って。

 

モブサイコ本編100話の彼についても話したいことがたくさんあるんですけどネタバレになるのでコミックスを読んでしんどいなってなってほしいです。よろしくお願いします。

 

いつか幸せになってほしい。そう思わずにはいられない推しです。

 

 

以上、推しオブザイヤー2019でした。

 

基本的に物語に出てくるキャラクターはみんな好きで、それこそ影山飛雄も菅さんも及川さんも好きだし私も潔子さんと結婚したいしタケちゃん幸せになってほしいし、麗日お茶子に一生惚れてるし相澤先生がしんどかったり爆豪勝己を崇拝したり、影山茂夫の宇宙に想いを馳せたり影山律とエクボが可愛かったりするんですけど、「推し!!!」って感じで推していたのはこの3人かな……って思いました。はい。

 

推しのいる人生は楽しいので感謝しています。

 

 

みんなハイキュー!!僕のヒーローアカデミアモブサイコ100を読んでくださいね!!!アニメもあるよ。よろしくお願いします。